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2019.12.10

畑の相続を公正証書で行う場合について

相談内容

母親名義の土地がありまして、地目は畑です。
公正証書で相続人を母親の兄の子どもにしたく思っております。
公正証書で指定するのはこの土地のみで、他の財産については公正証書を作りません。
公正証書が公正役場で無事に受理されたとします。
母親も兄も兄の子どもも農業従事者ではないのですが、この土地の相続は可能でしょうか?



回答

こんにちは、相続シェルパ®の野村篤司(行政書士法人エベレスト代表社員)と申します。ご質問頂きました件、下記の通り回答いたします。 【当社の見解】 「農地の相続人以外に対する特定遺贈」に該当するため、農地法第3条及び農地法施行規則第15条第5号の規定(許可不要な場合→包括遺贈又は相続人に対する特定遺贈により法第三条第一項の権利が取得される場合)により、原則通り「農地法第3条の許可が必要」となります。そのため、ご質問内容の通りに公正証書遺言を作成したとしても、「許可を得ない限りは」所有権を移転させることが出来ません。 【対策】 あまりお勧めはしませんが、甥を養子縁組して「相続人」にしてしまう方法や、他の財産については本来の相続人へ生前贈与などで承継させて「遺産」から除外しておいたうえで、全財産について「包括遺贈」する方法などがあります(これらを行えば、同法施行規則第15条第5号に該当することとなり、農地法の許可は不要となります)。ただ、いずれも「荒技」になりますし、付随する弊害も考えられます。そのため、今ある状態の農地を、農地ではない状態に「(適法な許可を得て)転用」させることを考えた方がよいかもしれません。農地法の適用を受けなければ、そもそも許可が不要になるため、ご質問の通りの遺言内容で、権利の移転が実現可能です。その他、農地法上の許可(相続)について、より個別具体的なご質問を希望する場合は、「個別相談」をご活用ください。よろしくお願いいたします。
回答日:2019/12/12
回答専門家
野村 篤司
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行政書士法人エベレスト
資格:行政書士


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